■10/13■
先日のエントリー、
・「覚え書き;アニメ残酷物語」
に関係する記事がありました。
毎日.jpのエントリー
・「アニメ制作:現場から悲鳴 労働環境改善求め協会設立へ」
http://mainichi.jp/enta/mantan/anime/news/20071013mog00m200018000c.html
> 休みなしで原画を200枚描いても月数万円、
> 社会保障や退職金もない--。
> アニメ大国と言われながら、
> 長時間労働と低賃金で人材離れが進む
> アニメ制作現場の労働環境を改善しようと、
> アニメーターや演出家が13日、
> 「日本アニメーター・演出協会(JAniCA)」を設立する。
> アニメ業界でこうした団体ができるのは初めてで、
> 賃金アップや残業代の支給を業界に訴えていく。
何と言うかイマサラです。
小さいスタジオが大勢を占める業界は、
横のつながりで組合などを作るのが
難しいのでしょう。
みんなで標準価格を決めても、
一社が抜け駆けして安い価格で
請け負っちゃうと、
なし崩し的に全体の価格も下がる……。
> 制作会社「スタジオライブ」(東京都板橋区)の
> 芦田豊雄社長の呼びかけで実現した。
むかーし芦田さんと
マンガの仕事でご一緒させて
いただいたことがありますが、
広い視野を持った頭のいい人でした。
「好きだからやってる」
うちはいいですが、
「好きでも続けられない」
状況になる前に、
なんとかしなくてはいけませんよね。
ところでマンガ単行本デザイナの
ギャラももっと上げてください。
将来が激不安です。