■09/10■
CNET Japanのエントリ
・「アドビ、オンライン版「Photoshop Express」をデモ」
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20356072,00.htm
> Adobe Systemsは、
> 新製品「Photoshop Express」により、
> 「Photoshop」の軽量オンライン版を提供する
> という約束を果たす予定だ。
> 同製品は個人ユーザーを対象とするもので、
>
Googleの「Picasa」など
> 他の無償のローエンドの画像編集ツールと
> 競合するものであると述べていた。
> Adobe Photoshop Expressは、
> ブラウザ内で動作するFlashアプリケーションで、
> まだ開発中であるという。
とうとう画像編集ツールまで無料な
時代がやって来るようです。
※過去、
Paint Shop Proの
非レジスト版というのがありましたが。
エンドユーザーにとってアプリケーションが
安くなる・無料になるのは嬉しいことです。
しかし同時に心配になってくるのが、
低コストによる開発への影響です。
いみじくも公共事業談合業者がのたまう
「コストを下げると安全性が失われる」
この言葉がソフトハウスに重くのしかかるでしょう。
安くするとレベルを維持しづらい。
高くすると売れなくなる。
悩ましいですね。
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ここからはユーザーとしてのグチ。
高すぎ。
1ライセンス10万円するソフトなんて、
個人用にはほかにそうそうありません。
プロ業務用としては安すぎ。
なので、ハンパなユーザーが手を出して、
不完全なデータが業務用として氾濫します。
バージョンが上がると重くなるのは勘弁。
取引先からのデータが
最新バージョンで来ることがあるので、
うちもいつも最新版を揃えています。
しかし、自分でデータを作る時は
古いバージョンを使っています。
新しいバージョンは、
同じ作業をするにもマシンパワーが必要だからです。
それは、
ソフトの新しさとデザインの良し悪しは関係ない
からですね。
と言うわけで、
DTP業界の人間は
クソ高いファイルコンバータとして
バージョンアップのたびに
Adobeに上納金を支払ってるでした。
とほほほ。